東京や大阪から直行便がない徳之島へ、プライベートジェットで乗り継ぎなしで行くプランをご紹介いたします。

今回は、7月に大阪：八尾空港発の1泊2日で体験した模様をお届けします。

8時30分

八尾空港にある、今回利用する航空会社前に到着。

プライベートジェットの場合、出発時刻の30分前に空港に行けばOKです。

今回は、9時出発なので8時30分に八尾空港に到着しました。

こちらが、今回利用するプライベートジェットである「セスナ サイテーション CJ1（以下、CJ1と呼びます）」です。

搭乗する前に写真撮影することができます！

9時00分

パイロットが離陸に向けた準備を始めます。

CJ1の定員は4名です。

なお、補助席を使えば最大6名まで搭乗することができます。

プライベートジェットは、他人を気にせず会話できるのが魅力の一つです。

お酒を飲んだりしながら楽しい時間をお過ごしいただけます。

11時00分

大阪：八尾空港からは2時間で到着です。

今回宿泊するプライベート・ヴィラ「YUUNA -結那-」の代表：黒瀬啓介さんにお出迎えいただきました。

すべてのガイドをお願いしたので、タクシーやレンタカーの手配が必要なく快適に移動することができました。

こちらが黒瀬さんです。

11時30分

黒瀬さんにお昼ごはんをいただく食堂「畦（あぜ）」に案内していただきました。

看板のないお店だったので、地元に詳しい黒瀬さんがいなければ見つけられないお店だなぁと感じました。

徳之島を含む奄美地方の名物である「鶏飯（けいはん）」をいただきました。

さっぱりとした中にも鶏の濃厚な旨みを感じました。

13時00分

今回宿泊するプライベート・ヴィラ「YUUNA-結那-」に到着しました。

屋久杉がふんだんに使われていて、心が落ち着く香りが漂っていました。

すぐそこにビーチが見えます。

プライベートビーチではありませんが、滞在した2日間の間は貸切状態でした。

5棟あるヴィラのうち、プールのある棟に宿泊しました。

今回は、夕食まで予定を入れませんでした。

ヴィラとビーチでゆっくり過ごし、優雅な気分を味わうためです。

18時30分

夕食をいただくお店「まつ葉」に到着。

和モダンで気の温もり感じるお店で、島豚、山羊、琉球猪など、島のお料理などもあります。

初めての山羊肉は、臭みが苦手でも美味しく食べられました。

21時30分

宿に戻ってお酒を飲みながら、まったりとした時間を過ごしました。

外に出ると都会では考えられないほどの数の星が輝いていて、思わず声をあげるほどでした。

とても幸せな気分を味わい、就寝しました。

翌日の8時00分

黒瀬さんによる観光名所の案内が11時からだったので、それまでは各自自由時間です。

あまりにも海が快適だったので、ぷかぷか浮きながら贅沢な時間を過ごしました。

11時00分

黒瀬さんに、金見崎ソテツトンネル、ムシロ瀬、犬の門蓋を案内していただきました。

犬の門蓋

隆起したサンゴ礁が長い年月をかけて侵食されてできた奇岩や断崖がある名所です。

昔、大飢饉のとき、人畜を襲う野犬を海中に投じたという逸話からこのような呼称がつけられたそうです。

13時00分

地元で人気のお店で昼食をとり空港へ向かいます。

14時30分

2日間、素敵な時間を過ごせて大満足でした。

いよいよ大阪に戻ります。

16時30分

無事、大阪：八尾空港に到着です。

今回の旅について

今回のプライベートジェットによるフライトは所要時間2時間、料金は130万円でした。
4名での利用でしたので1人あたり32.5万円です。

もし定期便で行く場合、大阪発ですと伊丹空港から鹿児島空港で乗り継ぎして徳之島に行くことになります。
所要時間が約3時間、フライト料金は14万円です。

京都Plus以外のプライベートジェットの利用ですと、フライト料が260万円（1人65万円）ほどかかりますので、非常にリーズナブルな価格で利用できたと思っています。

今回は、プライベートジェットを利用したことがない2名の社員（京都Plusサイトの運営スタッフ）のモチベーションアップを兼ねての旅でした。

2日間を通して、2名とも「通常なら体験できないこと」という感情があふれている様子が感じ取れました。

宿や食事代などコミコミで1人40万円というコストは、早期に回収が期待できる体験をしてもらえたと思っています。

また、福利厚生として利用することで旅行代は全て経費になりますので、会社行事として定期的に利用することを検討しています。